Yasuhabitat

ー自分に還るための場所ー

9月からデンマークのフィルムスクールへ留学します

3月末に応募していたデンマークのフィルムスクールからついに合格通知が届いた!

 

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1年前は言語化できなかった想い

 

 

ドイツに来る前は、実は大学院に進学しようと準備を進めていた。

 

分野は大学で専門にしていた移民学。アメリカの教育制度の中で学んでいたせいもあって、ずっと学部生のときから漠然と最低でもマスター(修士)までは取らないと、って思ってた。一時期はドクター(博士)まで取ろうかと考えたこともある。

 

 

大学院でやりたかったのは移民のアイデンティティーと幸福度の研究。というか、自分の中で持論があって、それを証明したかった。自分を「正しい」と認めてくれるものを求めていた。

 

ちょうど去年の今頃。仕事も、私生活も、社会的にもいろんな変化があった時期で、感動したり、吃驚したり、怒ったり、悲しかったり、とにかく感情の起伏が激しかった。わーっていろんなものが溢れてきて自分でもどうしたら良いか分からず。

 

行きづまり感を感じていた仕事。

当時通っていたコーチングスクール。

ブレグジット(イギリスのヨーロッパ離脱)。

 

 この3つが複雑に絡み合って、ポツリとでた言葉。

 

「違う!この道じゃない!大学院へ行っても自分のやりたいことはできない!」

 

そう思うに至った理由の根っこの部分を当時はうまく説明できなくて、自分でも良くわからなくて、とりあえず後付けのそれっぽい理由を並べてた。もちろんそれらも本当の理由なのだけど。でも「何でだろう?何でだろう?」って必死に考えて頭の中から絞り出した理由だった。

 

 

それでも、「大学院じゃなければ一体何なのか?」という部分がどうしてもはっきりと分からなくて、移民の流入が激しいドイツに一旦身を置いて考えてみようと思い立ってベルリンまでやってきた。データや文献からだけじゃなくて、ちゃんとそこにいる「人」(移民・難民・支援者・排斥を唱える人など)と向き合おうって。そしたら何か見えてくるんじゃないかなって。

 

 

そしてベルリンに来て半年ほど経った頃、やっと分かった。というか、ドイツに来る前からうっすら気づいてたのかもしれない。やっと自分の気持ちを認められた。

 

表現することで人と繋がりたい

 

とてもシンプルな答えだった。

表現者として生きる人に憧れを抱いていた。

でも彼らはまるでトップモデルのように手の届かない存在だった。

 

私は自分に自信がなくて、自分には何もない、何もできない。そう思っていた。

だから、大学院という場で「知識を吸収しよう」、「価値ある自分になりたい」と。

 

 

だから、表現することで人と繋がるための「手段」を手に入れるためにデンマークのフィルムスクールという道を選んだ。

 

相変わらず自分に自信はないし、未知すぎる分野で細かいことを考えたら正直怖くてたまらない。でも、ここを超えないとどこにも行けないって分かってる。とりあえず体当たりしてみるしかないのだ。